美容外科

【最新】ICL(眼内コンタクトレンズ)の実体験レポート

ICLの費用について

ICLの手術を受けようと思っている方にとって一番ネックなのは高額な費用ではないでしょうか。クリニックによって違いがありますし、内訳もよく分からず、安すぎても不安ということもあると思います。

ですので一例として僕の場合の費用を紹介します。

両眼で73万円

73万円の中には以下のすべての料金が含まれています。

・適応検査料金
・術前検査料金
・レンズ料金
・目薬、保護メガネなどの料金
・手術料金
・術後3ヶ月までの診察料金

要するに、73万円を支払えば術後3か月まではすべてのケアをしてくれるということです。逆に、術後3か月以降にトラブルが発生した場合は追加の料金を支払って診察してもらうことになります。

乱視だとさらに高額になります

手術の流れ

ICL手術のパンフレットなどには、安全であったり、簡単であったりという情報が多く書かれているので、いざ説明を受けると怖くなったということがあると思います。手術を受けようと思う方が後悔しないように、僕の経験をなるべく細かく紹介していこうと思います。実際には、怖かったり、めんどくさかったりすることがあるということが伝わればよいと思っています。

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1
適応検査

「ICL手術を受けることができるか」を検査してもらいます。一般的な近視度や乱視度の検査や、詳細な角膜密度の検査などを行います。レアなケースですが検査の結果「ICL手術が受けられない」ということもあるそうです。残念ながら手術不可能となった場合でも、適応検査の料金は支払わなければならないことが多いのでクリニックでチェックしてみてください。

(※僕の場合、適応検査料金は73万円のうちの1万円です。)

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2
手術申し込み

無事に検査をクリアした場合は、手術申し込みに進み、さらに詳しい検査をするため術前検査の日程を決めます。普段コンタクトレンズを使用している方は術前検査を迎えるまで、コンタクトを使用しない期間が必要です。ハードコンタクトだと2週間前から、ソフトコンタクトだと1週間前から使用禁止です。コンタクトを外して目を自然な状態に戻しておくことが必要だからです。そしてこのあたりのタイミングで手術の同意書にサインすることになります。手術の詳細や術後の炎症・感染・合併症などについて書かれており、正直怖いです。ここで断念する方も多いのではないでしょうか。気持ちの準備をしっかりしておきましょう。

step
3
術前検査

正確にレンズの度数を決定するために術前検査を行います。検査のために目薬を点眼しますが、これによって視界が悪くなり、まぶしさを感じやすくなります。そのため車の運転は禁止となります。2日間で同じ検査を2回行います。2回目の検査が終われば、普段のコンタクトレンズが使用可能となります。

(※手術の1週間前から再びコンタクトレンズ使用禁止になるので、めんどくさくて僕はずっとメガネで過ごしました。)

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4
レンズ発注・手術日決定

度数が決まればレンズを発注してもらいます。一般的なコンタクトレンズと違って、多く流通しているものではないので届くのに数週間必要です。僕の場合は極端な度数ではなく、届くまでの日数がだいたい予想できたのでこの段階で手術の日程を決定しました。予想できない場合は、届いてから手術日を決定します。ここでの注意ポイントは、レンズを発注した段階で、レンズ料金の支払いが確定することです。途中で怖くなって手術を断念した場合、レンズは手元に残りますが、料金の返金はされません。

(※僕の場合、レンズ料金は73万円のうちの44万円です。)

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5
手術3日前~手術当日

手術3日前から、感染症予防のための目薬を点眼しておきます。前述の通りコンタクトレンズの使用も禁止です。手術当日は、しっかり洗顔をして化粧もせず目の周りを清潔にしておきます。術前検査の時と同様に車の運転は禁止です。診察をしてもらい、体調のチェックをして、目薬で麻酔をしてもらい、いざ手術室へ。

(※麻酔はまったく痛くありません。)

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6
手術

ドラマでよく見るような手術室に入りますが、意識がはっきりしているため緊張します。手術台に寝そべり、まぶたを思いっきり開いた状態で固定され、あとは指示通りに上下や左右に目を向けるだけです。まず眼球に消毒液を驚くほどジャバジャバとかけられます。麻酔のおかげで痛みはまったくありませんが、手術用のライトがかなりまぶしく感じます。今まで感じたことがないようなまぶしい感覚で、恐怖心がMAXになります。ここから角膜を切ってレンズを挿入しているのでしょうが、当然何も分かりません。途中で視界が真っ暗になり、それまでのまぶしさも感じなくなりました。「失敗かな。」と思いましたが、しばらくして元に戻りました。結果的には特に問題なくスムーズに両目の手術が完了しました。手術室にいた時間は体感で30分くらいだと思います。

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7
手術後

手術直後は見え方が全然鮮明でないので「大丈夫か?」と思いますが、そもそも事前の目薬のせいであったり、レンズがまだなじんでないだけなので大丈夫です。30分くらい椅子に座って様子見をします。診察をしてもらって特に問題がなければ、保護メガネを着用して帰宅します。

(※車の運転は禁止です。)

注意

手術後の生活についての制約を紹介します。

  • 保護メガネを1週間着用
  • 3日間、洗顔・洗髪・入浴禁止
  • アイメイク1週間禁止
  • 激しい運動1ヶ月禁止

一番怖いのは術後の感染症や合併症です。目に水や汗や汚れが入らないよう、目をこすらないよう、上記のことを守る必要があります。これらの対応が難しくて手術を断念する方もおられるかと思います。このあたりもしっかりとチェックしておいてください。

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8
定期検査

術後翌日、3日、1週間、2週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と定期検査をしてもらいます。視力検査や眼圧測定、眼球の観察などをしてもらいます。僕の場合はずっと問題なく安定していました。異変を感じた場合はすぐに診察してもらってください。ここまでくれば一安心で、あとは自分の判断で定期的に検査してもらえば良いです。

注意

手術後に「ハロー」と「グレア」という現象が起きます。暗いところで明るいライトを見た時に起こる現象です。

「ハロー」・・・ライトの周りに光の輪が見えます。

「グレア」・・・ギラギラとまぶしさを感じます。

最初は敏感に感じますが、数ヶ月で自然に改善されていきます。最初のうちは夜間の運転を特に注意してください。

不安なポイントをチェックしておいてください

ICL手術を受けての感想

当然ですがまず何よりも・・・

ココがおすすめ

視力が良くて毎日が快適

これにつきますね。視力が悪いことによるすべてのストレスから解放されます。コンタクトをいちいち買わなくていい、コンタクトで乾燥しない、寝ても覚めても風呂場でもよく見える、メガネいらず、などなどとても快適です。

ココに注意

手術前後は精神的につらい

ICL手術は簡単だというイメージがあったぶん、検査やレンズの注文に時間がかかったり、生活に制限がかかったりと面倒に感じてしまいます。手術前後1ヶ月くらいは「本当に大丈夫か?」と不安になったりもします。心配性の方は一層ストレスがかかりますが、乗り越えると快適な生活が待っています。

ICL(眼内コンタクトレンズ)の実体験レポートのまとめ

いかがでしたでしょうか?「ICLって実際どうなの?」と思っている方に向けて、できるだけ詳細を紹介してみました。クリニックによって違いがあるということを理解していただいたうえで、ぜひ参考にしてみてください。もし分かりにくいところやもっと知りたいことがあれば問い合わせフォームから連絡していただけると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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