AGEsとは何か
AGEsとはAdvanced Glycation Endproductsの略語であり、最終糖化産物という意味です。言葉がなんとなくイヤな響きなので、体に良くないイメージがわきますよね。食事などで摂取する糖と体のタンパク質が結びついてつくられる「老化物質」です。AGEsは健康と美容の新指標として注目されています。特に数値化できるものが少ない美容の分野では、目標を明確にすることができモチベーションを高めることができます。
ココがポイント
美容の努力が数字で分かる!
AGEsとは何が悪いのか
AGEsは基本的には健康の指標であり、加齢によってもつくられ、誰の体の中にもあるので「生活習慣の成績表」と言われています。健康診断の問診で聞かれるようなことが、AGEsの多さに関わってきます。それではチェックしてみましょう。
AGEsが多い可能性があるチェックリスト
- 運動をまったくしていない
- 糖質の摂取を気にしていない
- 野菜を摂取していない
- 間食を毎日する
- お酒を毎日飲む
- 規則正しい睡眠がとれていない
- ストレスを日常的に感じている
いかがでしたでしょうか。すべてにチェックが入った方はAGEsどころかすでに危険な健康状態にあるかもしれません。
さて、これがなぜ美容につながるかというと、AGEsはコラーゲン繊維の隙間に蓄積し、コラーゲン繊維同士を固く結びつけ、本来の弾力性を失ってしまうのです。よってAGEsの増加は「しわ、たるみ、くすみの原因」となります。
ココに注意
AGEsによってコラーゲンが弾力を失う!
AGEsの測定方法
AGEsの測定方法には①血液検査、②光測定があります。②の光測定は、機械に手の中指を10秒程度のせておくだけで測定できるのでとてもお手軽です。僕も今回、光測定で測定しました。結果がコチラになります。
AGEsスコアは0.43、評価はB、同年代ランキングは43位/100人中となりました。
結果
- AGEsスコア・・・0.2~0.8の間で低いほど良い
- 評価・・・A~Eの5段階評価でAが良い
- 同年代ランキング・・・100人中の自分の順位
もう少し上位の自信があったので少しショックでしたが、これで目標ができたので美容活動の励みになります。体の表面のケアに力を入れていましたが、体の中からもケアしていかなければならないと分かりました。
僕は今回、城本クリニックさんで測定しました。
測定は1回3,300円ですが、治療申し込みの方や化粧品・サプリメント購入の方は無料で受けられます。僕も無料で測定していただきました。
AGEsを減らすにはどうしたらいいか
AGEsを減らす行動をとることで健康状態も良くなりますし、コラーゲンも本来の機能を取り戻します。具体的には先ほどのチェックリストの逆のことをすれば良いです。
AGEsを減らすために
- 軽度の運動や筋トレをする
- 糖質を過剰に摂取しない
- 食物繊維の豊富な野菜などを摂取する
- 規則正しい十分な睡眠をとる
- クエン酸やビタミンB群を摂取する
基本的に、健康診断の時に言われるのと同じような事ですね。毎週数十kmのマラソンをするといったような強度の高い運動は逆にAGEsの生成を進めてしまいますので気を付けてください。僕は軽度の運動は実施できているので、手始めにクエン酸をサプリメントで摂取することにしました。
井藤漢方製薬さんの「クエン酸スティック」で、ビタミンBも配合されていてバッチリかと思います。顆粒をダイレクトに食べるタイプになっていますが、苦手な方は少量の水に溶かしてください。当然ですが酸っぱいので気を付けてください。
【新指標】AGEs:最終糖化産物のまとめ
美容というものはなかなか成果が分かりづらく、日々確実に老化していくのでモチベーションが下がることがあります。今回のAGEsを指標にすることで、目標を明確に設定することができ、結果の判断もしやすいので、モチベーションを維持するのに役立つのではないでしょうか。これからもイケメンを目指して頑張っていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
目指せAGEsランキング1位!