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ホクロのないイケメンを目指す方へ
ホクロというのは誰にでも、どこかしらにあるものではないでしょうか。特に気にしていないホクロ、むしろ魅力のあるホクロなどあると思いますが、コンプレックスのあるホクロもあることでしょう。ホクロは待っていてもなくなることはないので、今後の人生でずっとコンプレックスを持って生きていくよりは早めに除去する方が良いのではないかと思います。今回は僕が経験した方法を中心にホクロ除去について説明させていただきます。
ホクロ除去にはどのような方法があるか
ホクロ除去の選択肢
- 切開による切除
- 電気メスによる切除
- レーザーによる切除
- ホクロ除去クリーム
- 自分で切除
選択肢は大きく上の5つがありますが、今回は、切開による切除、レーザーによる切除、自分で切除について説明させていただきます。電気メスによる切除とホクロ除去クリームについては別途調査の上報告させていただきます。
切開によるホクロ切除の詳細
切開は、比較的大きなホクロ、根が深いホクロ、皮膚から盛り上がったホクロに適用される方法です。メスでホクロ部分を切り抜き、糸で縫合するという方法で、一般的な外科手術のイメージ通りです。僕が切開で切除したのは10年ほど前なので、詳細を覚えていないのをお許しください。しかし、術後ホクロがなくなった時は本当に嬉しかったことを覚えています。大きさは6mmくらいで盛り上がっておりそこから毛も生えており、僕の中では最悪のホクロでした。流れの概要は次のようになります。
カウンセリング→術前写真撮影→麻酔→施術(10分くらい)→術後写真撮影→患部保護→数週間後抜糸
切開では再発の可能性が低いとされており、実際に僕も10年たちましたが再発はありません。よく見ると施術痕は分かりますが、気にはなりませんし、誰もホクロをとった痕だとは思わないでしょう。本当に切除して良かったと思っています。
参考までに、城本クリニック様だと切開で33,000円からとなっており、サイズが大きくなるにつれて高くなるのだと思います。
レーザーによるホクロ切除の詳細
レーザーによる切除は2021年に行いましたので、詳しく説明できるかと思います。レーザーにも種類がありますが、僕は「炭酸ガスレーザー」で切除しました。
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1初診・カウンセリング
まずはクリニックを予約してカウンセリングを受けます。ホクロの個数、大きさ、料金、リスクなどの確認を行います。大きさについては自分が思っていたより一回り大きいサイズで計測されて、それに伴い料金も予定より高くなりました。再発の可能性や、傷による色素沈着の可能性などのリスクを聞いて正直決断が揺らぎました。インターネット上で調べるのと、実際に面と向かってリスクを説明されるのとでは危機感が違いました。悩んでいる方は早めにカウンセリングだけでも受けてみることをオススメします。料金は初診料(3,300円)、1mm×3個(3,080円×3)、2mm×1個(5,280円)で合計17,820円となりました。
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2洗顔・麻酔テープ
施術日当日にしっかりと洗顔をして、施術の1時間前にペンレステープという麻酔テープを貼ります。なんてことのない透明のテープで、ホクロ部分に貼り付けるだけです。何も感じません。
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3施術
さて、ここまでくるとあとは身をゆだねるだけです。ドキドキとは裏腹に淡々と進んでいきます。麻酔テープのおかげか、痛みはほとんどありません。ホクロ1個につき1分もかかってないのではないでしょうか。
直前と直後の写真がコチラ。
Before
After
分かりやすい写真をピックアップしたので、部位は別々となっております。中心が深めにえぐられていて、周辺が浅めに傷ついているという感じですね。出血はありませんが、想像よりは赤くなっていました。そしてすぐに絆創膏を貼ってもらいました。使用したのはアブソキュア-サジカル。
市販でいうところのキズパワーパッドのようなもので、傷が早く治るようです。
ココに注意
絆創膏を1~2週間貼っておく必要がある!
クリニックによって方針は違うと思いますが、僕の場合は絆創膏をしばらく貼っておくようにと言われました。ここが結構イヤなポイントではないでしょうか。顔に絆創膏を貼っているとやはり目立ちます。人の目が気になります。ただしどちらにせよ赤くなっているので目立ちますし、ホクロがなくなったということは気付かれます。どうせ目立つなら早く治った方がいいですよね。ということで貼り続けました。はがすのは、傷から出る体液があふれてきて貼りかえるときだけです。お風呂も洗顔も貼ったままです。
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4アフターケア
ここからが重要!
ホクロがなくなって一安心ですが、油断は禁物です。患部はダメージを受けていて敏感になっておりますので、日焼けや摩擦に弱くなっております。ホクロがなくなってもシミができたら意味がありません。日焼け止めを塗り、洗顔や入浴でこすりすぎないという生活をこころがけましょう。それに加えて僕は、メラニンの生成を抑えると言われているハイドロキノンを塗っています。ただし、ハイドロキノンの使用にも注意が必要です。ハイドロキノンを塗った状態で紫外線を浴びると、シミが濃くなると言われています。僕としては、ハイドロキノンは就寝時のみの使用をオススメします。
ココがおすすめ
意外と簡単なので目立たない所で一回試してみよう!
自分でホクロ切除の詳細
まったくオススメはしませんが、自宅で自分で切除することもできます。僕は小学生の頃からコンプレックスがあったので、どうにかならないものかと自分で削ってみたりしていました。1mm~5mmくらいの何個かをやってみて思うのが、やはり大きなものは怖いし痛いし再発します。1mmくらいだと、なんとかいけるかなという感覚です。やり方はシンプルです。100均で針を買ってきて、ホクロにさして皮膚をちぎり取るだけです。切除後の写真がコチラになります。
分かりますでしょうか?細胞を切り取るという意味では同じなのですが、やみくもに切除しているのでダメージが大きいです。同じくらいのサイズを切除してみましたが、レーザーに比べると周囲への色素沈着が広く濃いことが分かります。単なる「ケガ」と同じですね。医療行為とは真逆です。自分で責任を取れない方は絶対に真似をしないでください。中途半端にやると傷は残るわ、再発はするわで絶望的です。
ホクロ除去のまとめ
ホクロ除去の方法はホクロの大きさや盛り上がり方によって変わってきますし、クリニックや先生の方針によっても変わってきます。一人で悩んでいてもなかなか解決しません。カウンセリングの料金はかかりますが、何軒かクリニックをまわってみて納得のいく方法で除去することをオススメします。今回の記事がその時の判断材料の一部になれれば幸いです。もし何かしらのリクエストがあればコメントいただけるとさらに幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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