ホワイトニング

【調査】歯磨き粉はどういう違いがあるのか??

歯磨き粉のチョイスもよく考えた方がよいのでは、と思った方へ

ドラッグストアで歯磨き粉を買おうと思った時に、種類がありすぎて何が違うのか分からないという状況はないですか?ネット上で調べようと思っても、通販サイトではさらに多くの種類があって迷ってしまいます。歯磨き粉の基本的な目的は「虫歯予防」だと思いますが、イケメンを目指す我々にとっては「歯がなくならないこと」「歯が白いこと」も重要ではないでしょうか。そんなことも踏まえて、今回は歯磨き粉にはどんな違いがあるのか調査していきたいと思います。

歯磨き粉の具体的な商品の成分を見てみよう

いま手元に3種類の歯磨き粉があったので、これらについて調査していきます。

【左】G・U・M

サンスター株式会社さんの「G・U・M」ですね。この中では一番有名な商品ではないでしょうか。緑色のパッケージでドラッグストアでもよく目につきます。こちらの商品のメインの目的は「歯周病予防」です。歯周病予防のための殺菌効果を前提とした上で、ハグキに対してアプローチをしていこうという商品になっています。そのための成分として「ビタミンEn(ニコチン酸トコフェロール)」や「ビタミンB6」が配合されており、ハグキの血行促進やハグキの防御力強化を目指しています。

フッ素は1450ppm配合されています。「ppm」は%の1万分の1なので、1450ppmは0.145%です。

【中】Lightee

ライオン株式会社さんの「Lightee」ですね。こちらの商品のメインの目的は「歯を白くする」です。歯に小さなキズがたくさんついていて、そこに入り込んでしまった汚れを落としきれないから本来の白さを取り戻せないというのがこの商品の考え方です。そこでこの商品にはとてもサイズの小さい成分「アルミナ(酸化アルミニウム)」を配合しており、キズの隙間にある汚れを落とすことでホワイトニングを目指しています。

フッ素は配合されていますが、濃度の記載はありませんでした。

【右】オーガニックホワイトニングトゥースペースト

株式会社たかくら新産業さんの「オーガニックホワイトニングトゥースペースト」ですね。通販で購入した商品であり、ドラッグストアで見かけたことはない気がします。商品名にホワイトニングが入っている通りメインの目的は「歯を白くする」です。研磨剤が配合されておらず、「エリシルク」という成分を配合しており、歯を削るというアプローチは用いず、汚れを吸着させることでホワイトニングを目指します。「エリシルク」は野生の蚕からとれる成分で、中に小さな穴がたくさんあいているので、そこに汚れが吸着するシステムのようです。

フッ素は配合されていません。

合成化学成分が不使用であり、オーガニック成分が96.3%以上となっております。なおかつ全成分が表示されているので、自分に合っているかチェックしやすい商品になっています。ちなみに前述の2商品は「医薬部外品」であり、全成分表示の義務がないので、全成分を知ることはできません。

裏面の成分表示はこのような感じです。

歯磨き粉をどのようにチョイスするか

今回は3商品しか紹介できませんでしたが、この3つならどのように選ぶのがよいでしょうか。やはり大きく分けると最初に申し上げた、「歯がなくならないこと」か「歯が白いこと」のどちらをメインに考えるかというところでしょう。

①歯がなくならないこと

多少歯が黄色くても、何よりも「歯がなくならないこと」を優先したいという方は「G・U・M」でしょう。僕の父親も部分入れ歯を使っており、しっかりケアしておけばよかったと後悔しています。年を重ねてきた方、例えば40代以降の方は「G・U・M」に限らずハグキの衰えもしくは歯周病対策に特化した歯磨き粉を選ぶと良いかもしれません。

②歯が白いこと

まだまだ歯周病の心配はしていない、とにかく「歯が白いこと」を優先したいという方は「Lightee」でしょう。僕もどちらかというとホワイトニングが優先です。ただし、僕もホワイトニング用歯磨き粉をいろいろ試してきましたが、劇的な変化を感じた商品はありません。歯科医の友人と歯磨き粉について議論したこともありますが、「歯磨き粉だけでホワイトニングは難しいよね」という結論になりました。しかしながら、「Lightee」が示しているアプローチや他の美白歯磨き粉のアプローチも納得できる理屈ですし、人によってはすごく合う方もいるかもしれません。「歯が白いこと」を目指しているのであれば、美白歯磨き粉の中でいろいろと試してみて欲しいです。

③オシャレさ

歯磨き粉の機能にそんなにこだわりはないけど、人と違ったものを使って「オシャレさ」を味わいたいという方は「オーガニックホワイトニングトゥースペースト」でしょう。あまりドラッグストアで見ない商品ですし、洗面所にさりげなく置いていたら泊まりに来た友達の目もひくかもしれません。「オーガニックホワイトニングトゥースペースト」に限らず、ネット上では本当にたくさんの歯磨き粉があり、海外の商品も手に入ります。パッケージでお気に入りの商品も選ぶのも良いでしょう。

歯磨き粉はどういう違いがあるのか??のまとめ

歯磨き粉には「虫歯予防」「歯周病予防」「ホワイトニング」などの目的の中からメインの目的が設定されています。それが自分の目的に合っているかを見定めることが重要です。そして同じ目的でもアプローチが違っていたりするので、自分に合うアプローチを選ぶ必要がありますが、これは使ってみないと分からないところではあります。しかしながら、事前にアプローチを理解していないと合う合わないの判断もできませんので、ぜひ今回の記事も参考にしてみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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